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2025.11.04
憲法集会に参加して思ったこと
昨日は神戸市東灘区のうはらホールで憲法集会があり、スタッフとして参加してきました。11月3日は日本国憲法が公布された日(施行は5月3日)で、神戸市内で毎年憲法集会を開いています。
今年はアルテイシアさんという作家をお呼びし、ジェンダーの問題を学習しました。
冒頭からアイスランドという国の紹介があり、ジェンダーギャップ指数が世界第1位で、幸福度ランキングでも第1位、投票率は約80%、軍隊もなく、犯罪率がとても低く、皆が幸せに暮らしている国とのことでした。
アメリカとソ連の間に位置する大西洋の島国で、冷戦時代にはアメリカの軍隊もあったそうですが、市民の力でアメリカ軍を追い出し、女性の大統領を誕生させ、男女平等を一気に進めたそうです。
その画期となったのが1975年の「女性の休日」という運動で、全国民の女性が一斉にストライキをして仕事を休んだそうです。そうすると、家庭では食事が出てこない、スーパーマーケットも休み、学校も休み、自宅で子供をみてくれる人もいない、職場でも事務員がいないとなって、仕事がまったく進まなかったそうです。
アルテイシアさんが強調されていたのは、ジェンダーの運動とは、女性の権利を向上させるためのものではなく「女子は翼をもがれ、男子はケツを蹴られる」式に育てられる日本社会を変え、それぞれが個人として尊重される社会を目指すものということでした。
日本は、人口の半分を占める女性たちが十分に力を発揮できておらず、男性たちだけで回しており、男女が全員で回している他の先進国との競争に日本が負け続けている原因ではないかとも仰っておられました。
とても興味深い話ばかりで、大変勉強になりました。性別というものに囚われない世の中を実現するために、自分自身が何ができるかを考えたいと思いした。八木和也